実験(白の置き方)

7月24日の日記の”Spring 2006"。
先日のFFミーティングで色の使い方についての話が出たときに”白の置き方”が話の中心になって、”Spring2006"のことが気になり始めました。
このSpring2006は まず周りのたくさんの色のところを先に作り始め、そこにポイントをおきたいと思って作り始めたもの。だけど後で白の部分の凸凹部分も表現したくなって、最終的にはどちらもポイントを置く形になってしまいました。でも色の関係上、周りよりも中心の白にポイントがあると見る人は多いのではないか、、、


時間が最近詰まっていたけど、思い切って、立体感の少ない編み方で、周りの部分との同系色を使って白の部分と差し替えできる形で編んでみました。


↓  そして白の部分に重ねて置いてみたら。。。

 
驚くほどにイメージが変わって、目の行くポイントも周りの部分に移動。違うものみたい。。
こうすれば周りに目が行くようになるのか、、ということがわかって、今回の実験は成功。

どちらが自分が好きかと言われるとそれもわからないけれど
色の置き方を今後注意しなくては自分の表現したいものと変わってしまうことは確かなことで、色の使い方がとても重要だということを実感しました。


最初にポイントを置こうと思ってた周りの部分。やっと見えた。

今回 久しぶりにFFに手をつけてみて、やっぱり私こういう編み方が好きなんだな。ってなつかしいような、恋しいような気分になり、編み物に対してこういう思いをするなんて。。。つい笑ってしまいました。