今後 本に関することに関しては エディターコーディネータのヴィッキと連絡を取り合うことになった。これまでは 会社を設立した人との連絡の取り合いだったので、あれこれと忙しく連絡の行き来が遅れることも多かったけれど、ヴィッキは担当とあって、メールをしたら すぐに返事が戻ってくるのには これまでと違いが大きすぎて驚いてしまった。まるでチャットをしているかのよう。
ヴィッキは 先月から毛糸会社に本の出版のために雇われて 会社にとっては全く新しい存在。これまで 少しずつ作ってきた私と毛糸会社の関係を実際には見てきていないので 今後どういう方向に進んでいくのかしら。これまでは ほとんどが毛糸も素材も色も 私が選ばせてもらえていたし、デザインについても何も問題なく受け入れてもらえていた。と思い出したのも昨日の出来事があったから。

昨日 ヴィッキに 出来上がったカーディガンの写真を送ったところ、袖の太さと長さを変えたほうがいいと思う、という返事が届いた。早々カーディガンを着て袖を折ってみると 確かにぜんぜん悪くはない。けど、全て出来上がって ブロッキングも糸始末も、パターンに数字も書き入れて終わっている今、これを直すにはかなりのパワーが必要なんだけど、、、と思いながらも袖直しを始めた。
今後 譲れないと思うことが出てきたときに、それを理解してもらえるには 大丈夫と思えることは相手の考えに同意していこうと決めている。がんばれ私。

ということで、一日の予定を変更して袖の直しとパターンの数字の変更などで忙しく一日は終わりました。