2008年あけましておめでとう

2008年。新年があけました。
私は 元旦がとっても大切な日として考える家族の中で育ってきました。
元旦の朝はいつも元旦のために買ってもらった新しい洋服を来て居間にいき、両親にきちんと新年の挨拶をすることから始まります。コタツの上には母と私で一生懸命作ったおせちがきれいに飾られてお重に入っておかれています。そして、母がみんなにお雑煮に入れるお餅の数を聞いてきます。お雑煮がテーブルに置かれたら、父がお酒をついてくれました。お酒は美味しいと思ったことはないけど、元旦はお酒をもらうことがうれしかったな。そして、新年に乾杯。父が今年もがんばろうという意味を、私たち3姉妹それぞれに言いながらお年玉をくれました。考えるだけで 心がしまるような感じ。

私も家庭を持つようになったら、同じような元旦をしたいなっていつも思っていたけど、ここはアメリカ。夫はおせちもお餅も全く駄目。元旦に多くのアメリカ人はアメリカンフットボールを見ながらピザを食べているお正月。日本のお正月のような雰囲気はなくて いつも元旦はちょっと落ち込んでしまいがち。

でも新年の抱負は忘れずにいつも心の中にきちんと決めています。
今年の抱負は、余裕のある日々を過ごす・・・去年は全力で過ごして余裕のある時間がほとんどなかった日々だったけれど、今年は睡眠、食生活、そういった基本的なことをきちんとしていきたい。簡単なようで難しいこと。
編物のことについては 私の心の中にある大きな目標に一歩近づけるように。
2008年の終わりに、今年もいい一年だったなって思えるような年になりますように。