これからの仕事

水曜日はTerryに会う日。
ここ数年 アメリカでは、雰囲気のある毛糸が多かったけど、今後はシンプルな毛糸に戻り始めるとの話を聞いた。実際に シンプルな毛糸を探そうと思っても なかなか思うほど種類がなく、気に入ったシンプル毛糸を見つけるのは大変だった。でも 傾向がシンプルな毛糸になると聞いて、なんだか残念な気持ち。これからは、どちらにも偏らずバランスよく おいてくれるといいなあ。
私のオリジナル作品は シンプル毛糸を使っていたものが多いことを Terryが覚えていて それらをパターンにしてアトリエで売り出してみないかという話があった。そして 1月にワークショップの日にちを決めようという話もその後に出て、私は パターンを売りたいのか、それともワークショップを開きたいのか、それとも作品つくりだけしてみたいのか、、を考えてみた。作品を作ることが何よりも好き。だけど これも チャンスの一つ。やっぱり 挑戦してみようって思った。
家族で楽しむ週末にスケジュールを組んだりする難しさや、ワークショップに来た人に満足してもらえるかどうかという緊張する時間を考えたら、家でコツコツと書き下ろす方が 私には向いていると思っているの、とTerryに本当の気持ちを話してみた。Terryは帰り際に パターンのことを来週は話し合いたいから、アイディアを持ってきてもらいたいということを言ってくれた。ワークショップのことは理解してもらえたのかな。

パターンも一種類の毛糸だけを使うのもあれば、2−3種類の毛糸、さらにもっとたくさんの色を使うものもあるので、どのタイプから始めてみるか。英語で書くパターンは どれだったら一番 表現しやすいのか。。。もうセーターのデザインなんて長いことしていないから、前のデザインブックから探し出してみよう。パターンを書くのって時間はかかるけど、マイペースでできる仕事だと思うから、それだったら出来るかな。この一週間、英語のパターンを見て少し勉強してみよう。