昨日のクリスマスは 子供たちがプレゼントをあけて一日楽しんでいる間に、久しぶりに仕事に集中。1月にはいったら すぐに発送しなくてはならない日本の雑誌用のデザインを仕上げてしまわなくちゃ・・・と ずっと気になっていた。作品はとっくに出来上がっていたものの、パターンの書き下ろしを英語と日本語の両方でする作業が全然進んでいなくて、まずは 英語のパターンを通常のとおりにすることから 始めた。そして 次に日本の編み図のシンボルや サイズ表示のセンチメートルを久しぶりに使う作業に入る。
英語で仕上げたパターンをみながら、編み目グラフ用紙に編み図のシンボルを書いてみた。英文のパターンに間違いがないかの確認が同時にできて なかなあ順調。そして製図用紙に作り方のポイントを うまくまとまらない日本語で変だ、、と思いながらも箇条書き。そして 製図用のものさしを使い 製図を書きあげた。
明日は 頭をクリアにして再度チェック。日本に送る一式を箱に詰めてしまおう。これが 終われば 気持もすっきり。年越し前に終わらせなくっちゃね。

英語のパターンを書き始めた頃は 日本の編み図のほうが比べ物にならないほど 簡単だと思っていたのに、今は英文パターンのほうが楽と思っている自分に気がついた日本で編み物をしていた時期のほうが全然長いのに、慣れってすごい。
編地によっては 日本の編み図のほうが しくみが簡単にわかるということは確かだけれども、最近は 英文での編地パターンのほうが好きになってきている。英文は 編み方をそのまま文章にしてあるので 限られたシンボルで示すよりも デザインの可能性が断然広がっていて、自由や応用が利くところがいいと思う。