アメリカの雑誌

次回の雑誌用のカバンができあがりました。写真はカバンの一部です。
このカバンが出来上がるまではいろいろなことがあり、結果的に同じデザインで色の組み合わせを2種類つくりました。
最初に作ったのは紫色のほう。毛糸会社から送られてきた毛糸に、さらに自分で色を希望して追加を送ってもらいました。使うのは11種類の毛糸。小さなサンプルから選んだ色と素材は実際に手に持って想像通りだと思った毛のはそのうちたったの2個。難しい。。。でも自分が選んだ毛糸と思って作り始めたけど、出来上がりも予定していたものよりもぼやけた感じでがっかりでした。
出来上がりの写真を毛糸会社に送って、もう一度毛糸選びからさせてもらえないかという意味の文章をつけたけど、このカバンで大丈夫との返事が戻ってきた。
それでも諦めがつかなくて、Terryのところにあるその毛糸会社の毛糸を3つ買ってきて、紫のカバンの残り毛糸と合わせて 再度挑戦することに。周りからは 大丈夫って言われたのだから次のデザインに進むほうがいいといわれながらも、やり直さなかったらきっと後で後悔しそうだったので。一部の毛糸を変えただけなのに ものすごいイメージの違うカバンになりました。私もびっくり。

青系のほうが好きだと思っていたけど、実際に写真で見ると紫のほうも最初に見たイメージとは少し違っていてそれほど悪くないかも。。。毛糸が届いた時点で色のイメージが違っていたというショックが強く 思い込みだったのかな。

そしてやっとのことで毛糸会社に送った二つのカバン、なんと、毛糸会社の人たちの意見では紫のカバンのほうが気に入る人が多いとの連絡が。。。二つとも私が最初に選ぶ色ではないけれども 今回のことでいろいろな勉強になりました。