Yumiko-A2011-08-06

1年ぶりに 個々で出すパターンが出来上がった。最後に パターンを出したのは去年の7月だ。本のデザインとチャリティで あっという間の1年だったなあ。
これは Interweave Knits春号でも紹介された デザイナーShirley Padanを中心のKAL。
Shirleyからの提案された編地を使って 着るもの、もしくは マフラーを デザインするもの。ところどころ Shirleyと電話とインターネットを使って相談することもできて デザイナーの人が デザインをしていく過程を勉強できるのかあ。。と張り切って参加することに決めた。もう20年ほど前に 私が編物の指導を受けたデザイナーとは違っていることがあり 興味深いなあと思ったし、あれ?と思うことは デザイナー本人に質問できた。
けれど 私はあまりこういうタイプの編地を使うことがないので、何を作ろうか、、というところで とまどってしまったことと なかなか 編地が覚えられなく すらすらと編めるようになるまで 時間がかかってしまったのだった。

IKで KALの紹介のページに掲載された この写真を見て 多くの人から このベストのパターンを出すのかどうかの問い合わせがあり、Shirlyとも連絡を取り パターンを出すことに決めた。でも それは2月の末の頃のこと。とにかく この編地をガーメントいっぱいに編むことに結構時間がかかってしまうことや サイズの展開が難しく頭が痛くなってしまった。進まないまま4ヶ月が経ってしまい 3冊目のデザインが始まる前に仕上げてすっきりしよう、と 先月 必死に進めてできあがりました。
Shirleyは こういうタイプの編地のデザインが多く それで 形も凝っているし さらにサイズ展開も含めてパターンを作り上げているのね・・・と感心しながら 製作する日々でした。

着て見た感じと マネキンが着ている感じは雰囲気が違う(?)けれど、全く同じもの。ピンクの方は 麻と綿の混合、ベージュは 綿100%。

来週には もう1つのパターンがあがってくる(予定)。