6歳の息子たちについて

私には6歳になる双子の男の子たちがいます。彼らは本当に明るくて純真、情緒も安定していて 本当に子供に恵まれたなあと思います。
しかし、2人は生後18ヶ月のときにコミュニケーション発育障害の可能性を指摘され、スピーチセラピストが毎週家にくるようになりました。最初の頃は 2ヶ国語の環境だし、双子の成長にはよく聞く話、、なんて思っていたけど、どんどん周りの子供達と差が目に付くようになり、思い切って日本語をあきらめ 英語だけの環境に切り替えました。英語でのコミュニケーションは言葉が心から頭を通って、、という感覚で、子供とは心と心で直接コミュニケーションをとるには やはり母国語である日本語と思っていたので、これは本当に大きな決意でした。

同じ頃、編み物から離れることも決め 編み物関係のものを奥に閉まいました。編み物と子育てのバランスがうまくとれなくて。不思議なことにその期間は、編みたいなあっとも思わなかった記憶があります。

そして 彼らも少しずついい方向にむかってきたかな と感じるようになりました。そして 去年の元旦の朝 新年の抱負は、、、なんて思いながら なんとなく奥にしまってあった毛糸たちを出してみました。毛糸が入っていた箱の中に吸い込まれてしまったような。。。なんて、ちょっと大げさ。でもよくそのときのことは覚えていて 本当にそんな気分でした。

編み物は子供がいないときだけ、そして子供達がいるときは 子供との時間。どちらも制限のある時間 だからこそ どちらも集中できて いいバランスがとれているようです。